【鮮度保持1】 エサ用の魚の場合、魚を網から直接水槽に落とし込むところを、「すべらし台」を使って魚と氷を同時に水槽に流し込む方式に変えた。更に、イカは他の魚に噛み付くことが多いため、魚を水槽に落とし込む際に、丁寧にイカを取り除くようにした。 船上での魚の丁寧な扱いとイカの噛み付きの防止で、魚の傷みを極力抑えることが可能となった。
【鮮度保持2】 水槽に流し込んだ氷は端に向かって広がってしまうため、水槽の中に仕切りを設置した 水槽が一つの場合、氷が広がり過ぎるため適正な魚の低温保存に向かないが、水槽を二つに仕切ることで魚の保存量は少なくなっても(通常は1.2tが0.8t)、魚の低温保存が可能となった
【鮮度管理】 水揚げされた魚を加工場で下処理する前の凍結保存の際、1ロット約17kgの内、魚の量を10kgにまで抑えた。 保存できる量は落ちるものの、空気に触れる割合が減ることで変質防止となり、良質なまま長期間保存及び原材料の安定供給につながった。
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